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レインウェアに必要な機能

「防水性能」
防水素材は、生地の裏面を防水材で隙間無く覆うことで水の浸透を防ぎます。
水の浸透を防ぐ上では完全ですが、水滴が生地に張り付いて水切れは良くありません。
また、通気性が悪いので、内側が蒸れます。
レインウェアの防水素材の構造は、表面素材に防水素材をコーティングするのが主流です。
さらに、縫い目の裏に防水テープを張り、水の侵入を防ぎます。
(防水性のレベルを表す数値は、耐水圧といいます。)

「耐水圧とは?」
「耐水圧」とは、生地がどの程度水の侵入を防ぐ機能があるかを数値にしたもので、防水能力の高さを示した値です。
1.体重70kgの人が座ると約0.175kg/c㎡の圧力になります。
 これは、地面と接するお尻の面積が20cm×20cm=400c㎡
 体重70kg÷400c㎡=0.175kg/c㎡ 0.175kg/c㎡=耐水圧に換算すると1,750mmになります。
2.体重のかかる面積が小さくなる姿勢、立て膝の場合は接地面が小さくなりますので圧力は1kg/c㎡
 必要な耐水圧は10,000mm以上と考えられます。

「撥水性能」
撥水のしくみは、生地の表面に撥水剤で繊維を一本一本包み込ませ疎水性にすることで、表面に付着した水滴を玉状にはじかせる性能の事です。
生地の織り目の隙間が残るので、通気性は残ります。
しかし、使用しているうちに効果が低下するので、防水スプレーなどで復元することが長持ちさせるコツです。

「透湿性能」
体中を防水素材で覆えば、通気性の悪さから内側が蒸れ汗で体が濡れてしまいますが、雨を防ぎ体から出る汗などを外に逃がす性能を透湿性能と言います。

「透湿度とは?」
透湿性能は、素材1平方メートルあたり24時間で透過した水分をgにて表します。
発汗量の目安は、大人1人が安静にしている時に1時間あたりに放出する発汗量は約50g、軽い運動で約500g、激しい運動では約1,000gにもなります。

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